大好きだったからこそ忘れられない…そんな恋愛、したことありませんか?
失恋をしたら何も考えられなくなってしまって、この先どうしたら良いのかも分からない程に泣いて泣いて、それでもまだ忘れられなかったりしますよね。
いったい、どうして人は失恋を引きずってしまうのでしょうか?
そしてどうやって立ち直っていけばよいのでしょうか?
今回はそんな疑問を解消すべく、失恋から立ち直れない理由と立ち直る方法についてご紹介させていただきます。
過去ばかり振り返っていてもなにも変わりません。
上手に前を向いて歩いていけるようにしましょう!
1.失恋から立ち直れない理由9選
まずは失恋から立ち直れない理由についてご紹介します。
相手はとっくに前を向いて歩いているのに、なぜ自分はいつまでもズルズルと引きずって気持ちの切り替えが出来ないのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
①初めての恋人だったので忘れ方が分からない
一番最初に付き合った恋人であれば、そもそも忘れ方が分からないですよね。
今までに恋人がいたのであれば「その時はどうしていたっけな…」と考えることもできますが、前例がないとどうしていいのか分からなくなってしまいます。
初めての恋人というのは今までに経験したことのないことをたくさん一緒に経験していきます。
中には自分の初体験も捧げて、心だけではなく体の結びつきがこんなに幸せな事なんだと感じた人もいるでしょう。
そうなってくるとますます忘れることが出来ず、立ち直ることが出来ない原因になるのです。
②恋をしていたというよりも依存していた
恋愛は、一歩間違えると相手に依存してしまいます。
朝起きてから寝るまで好きな人のことが頭から離れず、常に考えていませんでしたか?
依存していた場合、恋が終わってしまうと気持ちのやり場がどこにもなくなり、そのままズルズルと引きずってしまうのです。
③自分を悲劇のヒロインだと思っている
「振られてしまって辛い、こんな自分可哀想」と、悲劇のヒロインになってしまっていると、いつまでたっても前を向くことが出来ずにただ振られてしまった自分を漫画やドラマの主人公のように見てしまうことがあります。
少女漫画やドラマであれば最後はハッピーエンドになりますので悲劇のヒロインを演じている人もどこかに期待を持っていたりしますが、あくまでも“作品”なので同じようにはなかなかいかないでしょう。
④感情を上手に表現することが出来ない
失恋を引きずってしまう人は、感情を上手に表現することが出来ないことが多いです。
辛くて悲しくて泣きたい気持ちはあるのにどうしても自分の中で気を張ってしまって泣けなかったり、誰にも言えずに心の中で溜め込んでしまうと発散させることが出来ず、いつまでも立ち直ることが出来ないのです。
「泣いたらこの恋は本当に終わってしまう」と思っているとなかなか泣けないものなんですよね。
⑤タラレバ思考が強すぎる
好きだった人のことを思い返すことは、失恋したての時はどうしても仕方のないことです。
しかしこの時に、「あの時にこうしていたら…」とか、「自分がもっとしっかりしていれば…」と、タラレバ話ばかりして変えようのないことをいつまでも思っているとなかなか前に進むことが出来ずに引きずってしまいます。
過去はどうやったって変えることは出来ません。
そのことを頭の中に入れておきましょう。
⑥思い出を捨てきることが出来ない
大好きだった人との想い出のものって、とくにお付き合いをしていたのであればたくさんありますよね。
もちろんお付き合いをしていなくてもちょっと嬉しかったメールなどを保護していたり、一緒に撮った写真など消せないでいることがあります。
せっかく忘れようとしていてもつい目に入ってしまった時に悶々と考えてしまい、また忘れられずに立ち直ることが出来なくなってしまうのです。
⑦SNSで相手の行動をチェックしてしまう
FacebookやTwitter、インスタグラムなど、今は様々な情報共有ツールがありますね。
そんなSNSで好きだった人のことを探してしまったり、細かく色々見てしまって忘れられなくなることがあります。
相手に恋人ができていないかどうか、最近は何をしているのか、どこに遊びに行くのかなど見ているうちに思いがどんどん膨らみ、結果的に立ち直ることが出来ない原因になってしまうのです。
⑧振られる理由に納得していない
失恋から立ち直ることが出来ないのは、振られる理由に納得がいっていないことが多いです。
・忙しいから今は付き合うことが出来ない
・しばらく一人になりたいから別れてほしい
・自分じゃあなたを幸せにすることが出来ない
こんな理由で振られても、納得できませんよね。
それならすっぱりと『好きな人が出来た』とか、『好きじゃなくなった』と振ってくれた方がこちらも潔く諦めもつくというものです。
⑨新しい恋が見つからない
出会いのチャンスがなかなかないために、いつまでもダラダラと引きずって立ち直れなくなるパターンは非常に多いです。
特に女性は新しい恋をして前の恋を忘れる人が多いので、その“新しい恋”が見つからないうちはただ引きずっていることが多いでしょう。
2.失恋から立ち直る方法10選
まずは失恋から立ち直れない理由についてご紹介しました。
では、失恋をいつまでも引きずりたくない場合はいったいどうしたら良いのでしょうか?
ここからは失恋から立ち直る方法についてご紹介させていただきます。
①友達に会って話を聞いてもらう
失恋をした時は自分の中だけで処理しようと思ってもなかなかうまくいかず、忘れようと思えば思うほど相手のことが頭の中を占めてしまいます。
なので友達に会って話を聞いてもらい、一旦気持ちの整理をするようにしましょう。
自分の中だけで処理をしようとするよりも口に出して話を聞いてもらう方がスッキリしますし、頭の中の整理が出来るとこれからどうしていきたいかなども考えていくことができます。
②スケジュール帳をびっしり埋める
失恋をしたら、この先1ヶ月のスケジュール帳をびっしり埋めて、好きだった人のことを考える暇がないくらい忙しくしましょう。
多少荒療治とも言えますが、家に帰って寝る前に思い出してしまうものの、また次の日になれば忙しくしていてその間は思い出すことが少なくなります。
こうして少しずつでもいいので思い出さない日を増やしていくことが前に進むために重要なのです。
③今まで行ったことのない場所へ行ってみる
失恋をして忘れられない場合は、今まで行ったことのない場所へ足を運んでみましょう。
普段と違うことをしていると気分は晴れますし、新しい刺激をたくさん得ることによって過去のつらいことを洗い流してくれる場合があります。
友達を誘っていくのもワイワイとして良いのですが、一人で行くのも気持ちの整理をつけるきっかけとなって良いですよ。
④髪形や髪の色を変えてみる
髪を切ったら『失恋でもしたの~?』なんて言われることがありますよね。
その考えが古臭いなと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし髪の毛には、色々な念がこもりやすいです。
髪を切ることによって念や悪いものを断ち切り、運気を変えてくれますので、失恋して髪の毛を切るということは今までのことを断ち切るという意味でとても理にかなっている行動なのです。
髪の毛を切ることによって新しい風が吹くのを感じてみてはいかがでしょうか?
⑤部屋の模様替えをしたり家具を新調する
使っていたマグカップや座っていたソファー、幸せな気持ちで一緒に寝ていたベッド、家には恋人との想い出がたくさん詰まっています。
別れた後もそのままにしているとふとした瞬間に思い出してしまっていつまでたっても気持ちの整理をつけることがしにくくなってしまいます。
家具を新調するのは難しいかもしれませんが、ベッドシーツやソファーカバー、ラグマットを変えると十分違う雰囲気になりますし、家具の位置を動かして模様替えするだけでも一緒にいた時の家の雰囲気はなくなります。
⑥“時間の無駄”を考える
失恋してしまった以上、その人はあなたに気持ちがないということが分かっています。
実らない恋をずっと思い続けて辛く切ない日々に悩まされたままで良いのでしょうか?
“実らない恋、だけど好きでたまらない”という気持ちを捨てて、前に進んでみませんか?
好きな人を忘れるということはかなり勇気のいることですが、これから先の時間を有効的に使うことが出来ますし、ここを乗り越えた先には新しい恋や、たくさんの幸せが待っています。
恋愛をしている時はつい視野が狭くなってしまいがちですが、視野を広く持ち、たくさんの刺激を取り込んでいくようにしましょう。
⑦運動をして汗を流す
失恋をした気持ちを抱えていると、その気持ちは知らず知らずのうちにストレスになってしまっています。
ストレスを溜め込むとお肌にも悪いですし、最悪の場合心の病気になってしまうこともあります。
運動をして汗を流すとドーパミンが放出され、このドーパミンが前向きになれる、明るい気持ちにさせてくれるんです。
また、何かに一定時間打ち込むことで忘れることが出来ますし、終わった後の爽快感がまた気持ちが良いですよね。
軽いジョギングでも良いのですが、テニスやバドミントン、フットサルなどをするのも良いですよ!
⑧好きだった人に関わるものをすべて消去する
失恋をいつまでも引きずってしまうのは、「もしかしたら」という気持ちが潜在意識の中で残っている可能性があります。
アドレスやSNS、電話番号、画像、動画などをすべて消去し、もらったものや想い出のものも思い切ってすべて捨ててしまいましょう。
なにもなくなった時に、「これでもう本当に終わりだ」と自分の気持ちにけじめをつけることができますよ。
⑨失恋ソングを聴いて泣きまくる
泣かない人が強いと思っている人が多いですが、本当に強い人は泣くべき時に泣ける人のことをいいます。
失恋しても辛くても泣かないでいるのは、強いのではなく“強がっている”のです。
いま、《涙活》という言葉があるほど涙を流すことが重要視されており、涙は心の浄化作用をもたらしてくれると話題になっています。
ただ思い出して泣くことが出来ないという場合は、自分の心境にあった失恋ソングを探して歌詞をかみしめながら何度も聞いて涙を流しましょう。
ひとしきり泣いた後はスッキリしていますよ。
目が腫れてしまった場合は蒸しタオルを当てたり、紅茶のティーバッグをしぼってあてると良いですよ。
我慢しながら泣いたり、泣いている時に目をこすってしまうと目が腫れる原因となりますので思いっきりぼろぼろと子供のように泣いてみましょう。
⑩新しい恋を始める
辛い恋を忘れるには、新しい恋をするのが一番の特効薬です。
忘れることは勇気のいることですが、いつまでも引きずっていたってどうしようもありません。
ダラダラ無駄な時間を経過させていくよりも、新しい恋をして幸せな未来を思い描いていった方が絶対に良いのです。
普通にしていては出会いは都合よく湧いてなんて来ないものなので、友達に紹介してもらったり合コンに行くなど、自ら動くようにしましょう。
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