恋をして愛を育み結婚する、今の時代はこれが当たり前になりましたね!
恋愛の延長線上に結婚があると思っている人が多いのですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
今回はそんな結婚と恋愛の違いについてご紹介させていただきます。
これを読んで結婚と恋愛にはどんな違いがあるのか知っていってくださいね!
結婚と恋愛の決定的な違い15選
さっそく、結婚と恋愛の決定的な違いについてご紹介します。
結婚生活に憧れがあり、早く結婚したいと思っている方はよく読んでしっかり覚悟を決めてくださいね!
①恋愛は2人でするもの、結婚はみんなでするもの
恋愛は当事者だけが楽しんで、嫌になったら別れを選ぶのもまた当事者です。
しかし結婚は自分の家族、相手の家族、そして出産をしたら子供と、みんなが関わってくるものになります。
ちょっと嫌だからって本人たちの意思だけでは別れることは出来ず、色々な人に迷惑が掛かってしまうことになります。
しかし楽しいイベントなど家族ぐるみでやる人も多いので、恋愛中よりも何倍も楽しいものとなります。
他人だった2人が家族になって、相手の家族とも家族になる、これが結婚です。
②恋愛は気持ち重視、結婚は行動を重視するもの
たとえば恋愛中、彼氏が働いていなくても一緒に住んでいない限りは彼女には関係がなく、好きという気持ちで乗り越えていくことができます。
しかし結婚して夫になった時に働いていないと好きという気持ちだけではやっていけなくなってしまいます。
お金がなくても愛さえあれば…なんてよく言われていますが、実際に生活していくにはお金がなければ喧嘩も多くなっていきますし、気持ちの余裕を持つことが出来ません。
相手のために行動できないのであれば結婚はまだ早いということになります。
③恋愛は不安が多く、結婚は不満が多い
「いつか自分の元から離れていったらどうしよう」という不安は恋愛中ならではのものです。
結婚をしたらそんな不安や心配はなくなり、今度は「どうして○○してくれないの」という不満が募っていきます。
もちろん結婚をしていても「自分以外の人を好きになってしまって不倫するかもしれない」という不安はありますが、長く結婚生活を続けていくにつれて、不倫するかもしれないと思わせるような行動をしていることが不満となっていくのです。
④恋愛に責任はないが結婚には責任がある
恋愛は口約束のものなので、責任が生じません。
しかし結婚は契約を交わしているということなのでなにかあると責任が生じてきます。
たとえば彼氏が彼女に内緒で借金を背負ってしまっても彼女には何の責任もありませんが、夫が借金を背負ってしまうと妻も一緒になって返済していかなければならなくなります。
何があっても支え合っていくという覚悟を決めて結婚しなければならないのです。
ちょっと重たいな…と思うかもしれませんが、この責任がなければ結婚生活はだらしないものになってしまい、後々後悔することになってしまいます。
⑤恋愛は今を見つめ、結婚は未来を見つめるもの
恋愛はお互いのことを見つめ合って幸せを感じるものですが、結婚はそれだけでは到底やっていけません。
この先何十年も一緒にいると誓った相手ですから、2人で同じ方向を向いて歩んでいかなければならないのです。
この方向性が違っていたら結婚生活の持続は難しくなってきてしまいますので、価値観が本当に合う人なのかをしっかり見極めてから結婚したほうが良いでしょう。
⑥恋愛はときめきが大切、結婚は安心と信頼が大切
好きになってドキドキして、そのときめきが楽しいのが恋愛ですよね。
しかし結婚生活はときめきだけでやっていくことは出来ませんし、疲れてしまいます。
3年たつと恋愛のときめきがなくなってしまい、倦怠期で別れるカップルが一番多いのはこの3年目なのです。
結婚をしてしまえばときめきがなくても簡単に別れることは出来ませんし、一緒に暮らしていくうえで安心感と信頼が出てきて別れることなく進んでいくことが出来るのです。
ドキドキしっぱなしで気持ちの浮き沈みが激しいのも楽しいですが、その気持ちを持続させることは難しいのです。
⑦恋愛は自分が1番、結婚は自分が2番、3番になる
恋愛中はなんだかんだ言っても自分が1番かわいく、自分自身を犠牲にしてまで恋愛する必要はないものです。
しかし結婚となると自分のことは後回しで子供が1番、夫が2番、そして自分のことは3番になることが多々あります。
自分中心では結婚生活は成り立っていきません。
たとえばご飯が少ししかない時に、自分が先に食べることは出来ません。
仕事をして疲れている夫、そしてなによりも子供に食べさせてあげなければならないのです。
こうやって自分を後回しにすることは、後々の不満にも繋がっていくのですがこれを我慢しない事には人と暮らすことは難しいものになってしまいます。
⑧恋愛は完ぺきを求めること、結婚は不完全を受け入れること
恋愛中、好きな人には完璧を求めてしまいますよね。
出来るだけちゃんとしていつも素敵でいてほしいと思うものです。
しかし結婚になると相手の嫌な部分もどんどん見えてきてしまい、完ぺきには程遠い人と暮らしていかなければなりません。
この“不完全さ”を受け入れることこそが結婚生活において大切なポイントです。
たとえ相手が病気になったとしても受け入れて一緒に闘っていくことこそが結婚なのです。
⑨恋愛は助走、結婚はスタートである
恋愛のゴールが結婚だと思っている人は非常に多いです。
しかしそれは大きな間違いで、結婚に向かって進む恋愛はあくまでも助走で、結婚がスタート地点です。
何十年も同じ人と同じ時を過ごして困難も乗り越えていかなければいけない結婚は、命ある限りはゴールなんてありません。
走り続けていかなければいけないからこそときめきだけではやっていけず、ホッとする場所にしなければいけないのです。
⑩恋愛は良いところを見せあい、結婚は悪いところを見せあう
自分を飾って良いところばかりを見せている恋愛中と違って、結婚は悪いところも見せていかなければ息が詰まってしまいます。
ソファーでダラダラゴロゴロとしている姿、朝なかなか起きることが出来ない姿、適当な格好で1日を過ごしてしまう休日、すべてさらけ出して自然体の自分でいられる相手が一番居心地が良いものです。
ただしそんな姿も受け入れてくれる相手に甘えすぎて、だらしない生活を送ってしまうと離婚が見えてきてしまいますので気を付けましょうね!
⑪恋愛はわがままで良いが、結婚は尊重し合う気持ちが必要
恋愛をしている時は自分の気持ちを優先して多少わがままになっても良いですが、これが結婚となるとそのままでは絶対にうまくいきません。
お互いがお互いを尊重し合い、相手の意見を聞き受け入れることでいつまでも長く一緒に歩んでいくことができます。
尊重し合う気持ちがなければ子育ては出来ませんし、不満ばかりたまってしまってせっかくの結婚生活が楽しくないものになってしまうのです。
恋愛は自由な関係でいることができますが、結婚してからも好きな事ばかりやってしまっては長く続けていくことは出来ませんし、色々な人に迷惑が掛かってしまいます。
⑫恋愛は愛情が募り、結婚は愛情があふれる
恋愛中は相手への愛情が募っていき、募りすぎるがゆえに喧嘩を引き起こしてしまうこともありますよね。
もちろん結婚してからも同じことが多々ありますが、それだけでは仲良く暮らしていくことは出来ません。
あふれる愛情とはすなわち見返りを求めないもので、相手に対して「してあげたい」という気持ちが高まっていくものなのです。
見返りを求めているうちは本当の愛ではないのかもしれませんね。
⑬恋愛は遊びだが、結婚は生活になる
恋愛は“契り”を交わしていないので遊びで出来るものです。
嫌になったら別れればいいし、また好きな人が出来たらくっつけば良い…
しかし結婚はそのものが生活になります。
嫌になることもあるでしょうが、生活の一部なので切り離すことはなかなかできません。
これを繰り返していくことによって落ち着いた結婚生活が待っているのです。
デートをして楽しい時間を過ごすのが恋人であれば、日常を楽しいものにしていくのが夫婦なんです。
⑭恋愛は感謝、結婚は義務である
恋愛中は相手の家の掃除をしたりご飯を作ってあげるとものすごく喜ばれ、ありがとう、嬉しいと感謝をされます。
しかし結婚となると毎日しなければいけないもので、感謝もされますが家事は“義務”になってしまいます。
やりたくない時、気分が乗らない時でも避けて通ることは出来ないのです。
⑮恋愛は求めるもの、結婚は期待しないもの
先ほどもお話ししましたが、結婚は見返りを求めていちいち行動なんてしていられません。
恋愛中は相手に求めても良いのです。
ただし結婚生活となれば過度に期待をしてしまうとガッカリすることが多く、喧嘩の原因になってしまいます。
楽しさを求めるのが恋愛であるならば、結婚は忍耐強さが必要なものなのです。
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