あなたは、近々彼女のご両親に挨拶に行く予定があるでしょうか?
ご両親に挨拶に行くとなると、やはり好印象を残したいものです。
ここで、失敗してしまっては、今後の彼女とのお付き合いに支障が出かねませんから。
では、彼女のご両親に挨拶に行くときの注意点やマナーには、どんなものがあるのでしょうか?
このページでは、彼女のご両親に挨拶に行く前に知っておくべきマナーと注意点についてご紹介していきます。
これを読むことで、彼女の両親から「いい青年だ」と言われることができるでしょう。
彼女の両親に挨拶するときのマナー10個
ここからは、彼女の両親に挨拶するときのマナーを10個ご紹介していきます。
これを読むことで、取り返しのつかない失敗を防ぐことができるでしょう。
1.日程は、2週間~1カ月前には提案しよう
彼女の両親に挨拶するときのマナー1つ目は、日程は、2週間~1カ月前には提案することです。
彼女の両親に挨拶に行くとき、必ず日程調整をする必要がありますよね?
この日程調整は、彼女が自分の両親との間に入ってしてくれるものです。
ただ、やはりあなたから日程候補を何個か出し、ご両親に選んでもらう方式がベストでしょう。
そして、候補の日程は、最低でも2週間前には出すようにしましょう。
いきなり「今度、挨拶に行っても良いですか?」と言われても、困らせるだけですからね。
2.手土産を持って挨拶に行こう
彼女の両親に挨拶するときのマナー2つ目は、手土産を持って挨拶に行くことです。
彼女の両親に挨拶しにいくときは、手土産を忘れずに持って行くことがマナーです。
ちょっとしたもので構いません。
彼女から両親の好きなお菓子などを聞いても良いですし、どうしても迷うようなら有名どころのお菓子などでも良いでしょう。
価格は、高過ぎず安過ぎず。
3000円~5000円前後が定番です。
手土産を持って行くだけでも、「ちゃんとしている男性だな」と好印象を与えることができます。
3.服装は、清潔感のあるスーツを着用しよう
彼女の両親に挨拶するときのマナー3つ目は、服装は、清潔感のあるスーツを着用することです。
服装は、当然ですが清潔感のあるスーツがベストです。
ネクタイを着用しなかったとしても、ジャケットは着るようにしましょう。
たまに、自分の個性を出したいと思い、奇抜な髪型や洋服で両親に会いに行く男性がいます。
これは、やはりタブーです。
あまり良い印象を与えることはないでしょう。
もちろん、奇抜な髪型などが絶対にダメというわけではありませんが、できるだけ清潔感のあるスーツを着用し、清潔感のある髪型を選びましょう。
4.約束の時間より早く到着し過ぎないようにしよう
彼女の両親に挨拶するときのマナー4つ目は、約束の時間より早く到着し過ぎないようにすることです。
彼女の実家を訪れるときは、時間も気を付けた方が良いです。
約束が、お昼の2時の場合は、13時45分など微妙に早い時間に訪れないようにするのです。
両親も準備をしていると思いますので、早くて約束の時間の5分前くらいに訪れるようにしましょう。
5.遅刻は絶対に避けよう
彼女の両親に挨拶するときのマナー5つ目は、遅刻は絶対に避けることです。
当然ですが、遅刻は絶対に避けなければなりません。
遅延などもやむおえない事情がある場合を除き、遅刻をすることはあなたの印象を下げてしまいます。
少し早めに最寄り駅について、待つくらいが丁度良いのです。
こういう小さなところから、あなたの印象は決まっていきます。
6.最初の自己紹介でお礼を言おう
彼女の両親に挨拶するときのマナー6つ目は、最初の自己紹介でお礼を言うことです。
両親に初めて会ったあとは、自己紹介をすると思います。
そのときに、「今日は時間を作っていただき、ありがとうございました」とお礼を言うようにしましょう。
両親には、最善の礼儀を尽くすことが必要です。
7.両親の前では、彼女を「さん付け」で呼ぼう
彼女の両親に挨拶するときのマナー7つ目は、両親の前では、彼女を「さん付け」で呼ぶことです。
いつもの癖で彼女のことを下の名前で呼び捨てにすることは、NGです。
彼女は、これから会う両親の大事な娘さんです。
そんな大事な娘さんを呼び捨てにすることは、NGなのです。
丁寧に「さん付け」で呼ぶようにしましょう。
8.トイレを借りるときは両親に聞こう
彼女の両親に挨拶するときのマナー8つ目は、トイレを借りるときは両親に聞くことです。
彼女の実家を訪れたとき、トイレを借りることもあるでしょう。
そんなときは、近くにいる彼女に「お手洗い借りていい?」と聞き、そのあと両親が近くにいるのなら「お手洗いお借りします」と一言添えるようにしましょう。
実家と言っても、彼女は家を出ている場合もあります。
その場合、実家は両親の家になりますからね。
9.綺麗な言葉を使うようにしよう
彼女の両親に挨拶するときのマナー9つ目は、綺麗な言葉を使うようにすることです。
できる限り、綺麗な言葉を使うようにしましょう。
綺麗な言葉とは、たとえば「俺は・・・」でななく「僕は・・・」と言う。
「初めまして。〇〇さんとお付き合いしている〇〇と言います」ではなく、「初めまして。〇〇さんとお付き合いさせて頂いている〇〇と申します」などです。
話も弾み両親と打ち解けてきたのなら、言葉を多少崩しても問題ありません。
ですが、最初のうちは綺麗な言葉を使うようにしましょう。
10.結婚を視野に入れて挨拶に行こう
彼女の両親に挨拶するときのマナー10個目は、結婚を視野に入れて挨拶に行くことです。
彼女の実家に行くときは、できるだけ結婚を視野に入れた状態で挨拶に行くようにしましょう。
やはり、将来のことも考えずに、挨拶だけ行くことは失礼にあたります。
「この女性となら結婚を考えられる」と思う女性に出会えたのなら、挨拶に行くようにしましょう。
また、当然ですが、将来を考えられない女性の両親に挨拶することは控えるようにしましょう。
彼女の両親に挨拶するときの注意点10個
ここからは、彼女の両親に挨拶するときの注意点を10個ご紹介していきます。
これを読むことで、彼女の両親の前で大失敗をすることを防ぐことができるでしょう。
1.「~っす」「マジですか?」などの若者敬語は避けよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点1つ目は、「~っす」「マジですか?」などの若者敬語は避けることです。
あなたの年齢が若い場合、つい親しみやすさも込めて、いつもの癖で「~っす」「マジですか?」などと言ってしまうことがあるでしょう。
ですが、このような若者敬語は、彼女の両親に挨拶するときは、NGです。
なぜなら、不慣れでもちゃんとした敬語を話した方が、あなたの印象が良くなるからです。
「~っす」「マジですか?」このような若者敬語は、彼女の両親ともっと打ち解けたときに使うようにしましょう。
2.「お邪魔します」「初めまして」など挨拶をしっかり行おう
彼女の両親に挨拶するときの注意点2つ目は、「お邪魔します」「初めまして」など挨拶をしっかり行うことです。
挨拶は、非常に重要です。
挨拶ひとつできるかできないかで、その人の人格が出ると言っても過言ではないからです。
家に上がるらせてもらうときは、「お邪魔します」。
お茶を出して貰ったときは、「ありがとうございます」「いただきます」。
こういう基本的な挨拶をしっかり行うようにしましょう。
こういう挨拶は、普段からしてないと突然はできないものですからね。
3.玄関で自己紹介をしよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点3つ目は、玄関で自己紹介をすることです。
彼女の実家に行ったとき、彼女の母親か父親が出迎えてくれることがあるでしょう。
また、彼女の兄弟が出迎えてくれることもあるでしょう。
そんな初対面の人が出迎えてくれたときは、その場で自己紹介をするようにするのです。
そうすることで、初対面とても良い印象を持ってもらえます。
4.自分の靴は自分で揃えよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点4つ目は、自分の靴は自分で揃えることです。
彼女の実家に上がるとき、靴を脱ぐでしょう。
そんな靴を脱ぐ場面のときは、自分で自分の靴を揃えましょう。
こういう小さなところに、あなたの礼儀や人間性が見え隠れするのです。
5.両親の前で彼女とスキンシップを取ることは控えよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点5つ目は、両親の前で彼女とスキンシップを取ることは控えることです。
彼女とは、慣れているため、ついいつもの癖で両親の前で彼女とスキンシップをとってしまうことがあるかもしれません。
ですが、それはNGです。
彼女とのスキンシップは、両親から見ればいちゃいちゃしているように見えることがあります。
そういう姿は、初対面の両親にはあまり見せないようにしましょう。
やはり、初対面から自分の娘といちゃいちゃしている男性を良く思う親はあまりいませんからね。
特に、男親は。
6.出された料理は残さず食べよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点6つ目は、出された料理は残さず食べることです。
彼女の実家に行けば、料理を振る舞ってくれることもあるでしょう。
そんなときは、出された料理は、残さず食べるようにするのです。
多少お腹がいっぱいでも、綺麗に食べる方が良いです。
少し無理をしてでも食べるようにしましょう。
7.お酒を飲み過ぎないようにしよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点7つ目は、お酒を飲み過ぎないようにすることです。
彼女の実家に行けば、お酒をふるまってくれることもあるでしょう。
ただ、飲み過ぎは厳禁です。
あなた自身が、酔っ払い羽目を外してしまうことがあるからです。
お酒は、ほどほどに押さえておきましょう。
8.上座はできるだけ両親に譲ろう
彼女の両親に挨拶するときの注意点8つ目は、上座はできるだけ両親に譲ることです。
彼女に家に行くと、客室などに通されるでしょう。
そこで、彼女の両親と対面で座ることがほとんどだと思います。
そんなときは、できるだけ上座は両親に譲りましょう。
ただ、両親に上座を譲られたときは、「恐れ入ります」と一言添えて上座に座りましょう。
9.手土産は、紙袋から出して手渡そう
彼女の両親に挨拶するときの注意点9つ目は、手土産は、紙袋から出して手渡すことです。
あなたが持参した手土産を彼女の両親に渡すときは、紙袋ごと渡すのではなく、紙袋から出して渡すようにしましょう。
こういう些細な気遣いや心遣いは、とても大事です。
10.帰宅時は、お礼を忘れずに伝えよう
彼女の両親に挨拶するときの注意点10個目は、帰宅時は、お礼を忘れずに伝えることです。
彼女の実家から帰るときは、最後にあらためてお礼を言うようにしましょう。
「今日は、お忙しい中、時間を作っていただきありがとうございました」
「お料理ご馳走さまでした。とても美味しかったです」
など、心を込めてお礼を伝えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
彼女のご両親に挨拶に行く前に知っておくべきマナーと注意点についてご紹介してきました。
このマナーや注意点を事前に知っているか知っていないかだけで、大きな差が出てきます。
事前にしっかり読み込むようにしてくださいね。
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